３１１以降、私は散々死の灰だ放射能だのと書いてきたが、「放射脳」呼ばわりされる昨今。
最近は放射能の害についてはあまり話題にならないようだ。
影響が出てくるまであと２年ほどの猶予があるからだが、他の面から報道の面から言えばそれは大手新聞社の活躍？がある。
　
　彼らは「購読者に情報を配布する社会的使命」よりも、効率よく「カネ（通貨システムの問題）を得る手法、少数の権力者への利益供与授与共有で組織温存を図る経営手法」を選んでしまっている。
　
　その結果、「真実の報道」より「情報隠蔽の自由」を存分に行使してしまっている。
「放射能の話なんか記事にしない方がいい、権力者には逆らわないほうが身の為だ、だから忌避しよう」と押し黙ってしまう。
これも一つの生き方なんだろうが、そもそもは通貨システムの現体制が問題だ。
いまの経済環境通貨環境の体制の上では、生き延びるため企業がいろいろ工夫をこらす。
東電やら電通やらの大手企業も同じで、こうした企業（日本版イルミナティ・コーポラティズム・コーポレートクラシーの問題）のマスコミに与える影響力は大きい。
その企業というもの自体も目的の為に最適を求めて行動している。
だがその最適を行えば行うほど、その行動が人類には禍となっている。
後世には間違いなく、その地球的規模の罪を非常に大きかったと言われることになるだろう。
　
　さて、大手がこの有り様だ、地方新聞も同様だろうと思ったが３日に良い意味で驚く記事を見た。企業の論理に拠る情断のまっただ中の福島県、放射能渦巻く死の灰の産地であるその福島県の地方新聞の福島民友新聞の１月３日号だ。それも一面に！　下記　↓

　
　直接的に被害がどうだとは書いていない。でももう現地では放射能の害が隠しようもなくなってきている。だからここまで書くのが精一杯だっただろうが、よくやったと褒めたい。
　編集長が今後どうされるかも注目だ。



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さて本題　「７５万人はどこへいった？」　について

　ぐちゃぐちゃ言うよりグラフを見たほうが早い。
　３１１以降２０３１２までおよそ７５万人減っている。
どこぞの新聞で２５万人減っているとあるが最も探すくない１２ヶ月の期間を選んでその数。
体制的に見るには全部見なかやね。ということで下記　↓　
なんだか怖くなるのは自分だけだろうか？





だから、今年からは全然「おめでたくない」。
もし「おめでたい」を敢えて言うなら、その対象は「お花畑に住み続けたい人だけ」だろう。

　by 気ままな父さん

[12回]