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インドの南部のキリスト教会に属する牧師の友人から来たメールを翻訳して掲載するものです。

イベルメクチン使用に最初に踏み切ったのは、インドの州で最大の2億1700万人の人口を抱えるウッタル・プラデシュ州である。1年前の2020年7月ころから感染者が急激に増え始めたため、8月6日から州保健局はイベルメクチンを治療・予防に使えるように治療基準を改訂して使用を始めた。これが効いたのか、9月から急激に減少に転じた。

 しかし、WHOはイベルメクチンの使用に対して慎重で、今年3月31日に「証拠が非常に不確実」であることを理由に「新型コロナにイベルメクチンを使うべきではない」という指針を発表した。インド連邦政府や州政府の多くは、この指針に従っていたが、今春の感染急拡大を受けていくつかの州政府は独自に治療基準を改訂し、イベルメクチンの使用を打ち出すようになった。

イベルメクチンの使用を許可する州が増えた

 インドの首都で連邦直轄地のデリー(人口1680万人)では、4月20日に感染者数が2万8395人となりピークに達した。保健当局は外出禁止、ソーシャルディスタンス、マスク着用などを徹底、イベルメクチンの使用も許可した。すると5月15日には80%近く急落し6430人となった。

 イベルメクチンの使用を禁止したタミル・ナドゥ州の感染者は増加の一途を辿り、5月19日には3万4875人の感染者数となりインド全州のワースト1になった。その日デリーの感染者数は、4月20日から87%減少して、3840人になったとニュースに取り上げられた。

インド弁護士会からの異議申し立て

拡大送付された文書
http://indianbarassociation.in/wp-content/uploads/2021/05/Legal-Notice-to-Dr.-Soumya-Swaminathan_Chief-Scientist

 ここで動いたのが、インド弁護士会(IBA)だ。5月25日、スワミナサン博士に法的通知(LEGAL NOTICE)を送付し、イベルメクチン使用を否定する言動をやめるように「警告」した。通知文書は、51ページにわたってイベルメクチンの科学的論文や解説を紹介し、スワミナサン博士を痛烈に批判した。
 同博士は、小児と成人の結核、およびHIV関連疾病を専門とする医師で、2017年10月からWHOの事務局次長の要職に就いた。2019年3月から主任科学者になり、WHOの科学的な見解の発信や政策決定に大きな影響力を発揮している。

 インド弁護士会は、有効な治療法もない中でピンチに陥ったインドで、イベルメクチンの投与を州政府が次々と決断して実績をあげているとき、スワミナサン博士が反対する発言をツイッターやYouTubeで行ったために「タミル・ナドゥ州がイベルメクチンを治療基準から取り消すという結果をもたらした」とし、それで多数の死亡者が出るはめになったと指摘。さらに通知の後半では「世界の医療界、医師、科学者らは、一部の製薬企業やそれに連なるロビー活動に引っ張られてイベルメクチンの有効性を示すニュースを抑圧している」と主張した。最後に、イベルメクチンを積極的に使用してCOVID-19と闘ってきた多くの医師の名前を列挙している。

 この文書の写しは、インド大統領・首相・全州の知事と行政機関の長らに送付され、同時に世界のメディアに向けてプレスリリースされた。

 インド弁護士会は6月13日になってさらに、イベルメクチンの使用をめぐって訴訟になっていた事件でゴア州の裁判所が「使用は正しかった」とする判断を出したことを受け、テドロスWHO事務局長も「人道に対する加重犯罪」にあたるとした法的文書を世界に向けて公開した。

 WHOがこの動きにどう対応するのか。その後の記者会見では、この問題には触れずに、「いつでも指針を見直す」との方針を強調していた。今後のWHOの対応が注目されている。
http://webronza.asahi.com/science/articles/2021061500004.html?page=3

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【AFP=時事】 志那中共(自称中国)南部・深セン(Shenzhen)にある超高層ビルが9月18日、突然倒壊した。その倒壊は凄まじく半径約300mに渡って瓦礫が散乱した。周囲のビルも連鎖倒壊し大惨事となった。ことの始まりは2021年5月18日だった。突然揺れ出し、パニックとなって多くの住人が避難する騒ぎがあったばかりだった。それから約4ヶ月で倒壊となった。超高層ビルでは、2001年のNYのツインタワーが大型飛行機のテロ攻撃を受けて倒壊したとされる保険金目的の自爆事件以来であった。問題が見つかってから補修工事を急いでいたが、根本的におから工事で建物の骨格部分が存在しない”など致命的な欠陥建築であった。5月19日からは立入禁止にして補修工事をアナウンスし、市当局は人心を安定させる為の努力を傾けたが、ただ根拠のない嘘を付いていただけだった。揺れた原因も「地下鉄が通った振動で揺れた」と誰でもわかる嘘で付いていた。なぜなら次の揺れは数日後にも起きたからであった。数十万トンのビルがせいぜい百トンの地下鉄で揺れるはずがない。おから工事建築(鉄骨や鉄筋などの中身がない)は20年よく今まで保っていたものだった。このビルは、2000年に完成し高さ約300メートルの 「賽格広場(SEG Plaza)」と命名されていたが、2021年以降、同ビル崩壊後の跡地は「欠格広場」とその名称を変えた。このビルの崩壊を皮切りに志那中共の大都市の21世紀初頭に建てられた超高層ビルが次々に倒壊してゆくこととなった。

21世紀初頭に中共(中国共産党)という独裁国家があった。その歴史


参考:
米国のツインタワー倒壊について:
高層ビルは飛行機の衝突は計算に入れている。また全体が炎上しても倒壊しない作りで設計するものだ。過去を遡れば、20世紀前半の1940年代にエンパイヤステートビル(20世紀後半まで世界一を誇った高層ビル)に米国爆撃機B29が衝突したことがあったが、衝突階だけの損傷で済み、ビル自体はびくともしなかった。スペインでも高層ビルがまるごと全勝したが骨格はびくともしなかった。TWは内部に設置された爆弾がなければ倒壊することはなかった。
しかし志那中共のビルは骨の構造に問題があったと断定された。


NET GAME 活用講座 【画像】 9・11ワールドトレードセンターから8年…
(写真はイメージ図)

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マスク、ランダム化比較試験で

『有意差なし』


日々予め幸せ  著者

 デンマークの6,000人以上を対象としたランダム化比較試験(RCT)で、マスクを着用した人と着用しなかった人でCOVID-19のウイルス感染率に有意差が無かったという論文が発表された。


ACP
Journals
www.acpjournals.org


 この論文について解説する。



目次

1 RCTで有意差なしの意味

2 この実験はマスク群が有利にデザインされていた

3 マスク群の家族に感染が多かった理由

4 まとめ



1 RCTで有意差なしの意味

 はじめにランダム化比較試験(RCT)とは何か?を解説する。

 RCTは、対象者が他の条件では等しくなるように振り分けられて、ある要因(マスク着用)が結果(感染率)にどう影響するかを確かめる臨床試験だ。

 RCTで統計的に有意な差が認められれば、科学的に因果関係を証明することができる。

 逆にRCTで有意な差が出なければ、その要因(マスク)は結果(感染率)を増減する原因ではないと考えられる


 RCTは、エビデンスレベル1と医学的エビデンスのトップに位置する。




 レベル1aは複数のRCTを集めて分析したメタアナシシスやシステマチックレビュー、この研究のように一つのRCTはレベル1bだ。

 ちなみに、マスクのエビデンスとしてよくメディアが取り上げる動物実験や実験室での機械的な実験はエビデンスレベル5以下、臨床的な因果関係はもちろん、相関関係すら証明することはできない。いくらでも実験者が条件を操作できるから、参考程度にしかならないということだ。


 これまで、マスクと感染率に関して市中で一般市民を対象にした大規模なRCTはなかった。この研究は世界初の試みであり、その意義はとても大きい。


 病院などで医療従事者を対象としたRCTはいくつかあったが、いずれもマスクは有意差を出せないか、逆に感染を増やしたり重症度を上げるという結果であった。


メタアナリシスでマスク医療従事者に効果なし。


Nonpharmaceutical
Measures for Pandemic Influenza in Nonhealthcare Settings—Personal
Protective and Environmental Measures
There were 3
influenza pandemics in the 20th century, and the wwwnc.cdc.gov


日本の医療従事者にマスクのメリットなし、頭痛増加。


Use
of surgical face masks to reduce the incidence of the common cold
among health care workers in Japan: a randomized controlled trial -
PubMed
Face mask use in health care workers has not been
demonstrate pubmed.ncbi.nlm.nih.gov


マスクが家族への感染を減らす効果無し、むしろマスク群で感染が多かった。


Surgical
mask to prevent influenza transmission in households: a cluster
randomized trial - PubMed
clinicaltrials.gov
NCT00774774. pubmed.ncbi.nlm.nih.gov





 今回のRCTは、初めてマスクの有効性が科学的に証明されると期待されて始まった。
 企画した研究者たちはマスク着用によって感染率が半分に減ると予想していた。
 ところが、
結果は『有意差なし』だった。


 一応、マスク群は0.3%(1000人に3)感染が少なかったという結果ではあったが、その差以上に重要なことは『有意差が出なかった』ことである。


 有意差なしというのは、その0.3%の差でさえも統計的に意味のある数字とは言えず『たまたま』『偶然』の可能性が高いということだ。例えば、サイコロを2回振って1と2が出たとする。だから「このサイコロは3以下が出やすい」と言えるだろうか?もちろん言えない。では100回振って全部3以下だったら?さすがにおかしいと思うだろう。


 結果が偶然か必然かを見極める統計的概念が『有意差』であり、P値や信頼区間(CI)で示される。


 P値は小さいほど有意とされ、有意差が認められるのは少なくともP<0.05だ。

 この研究ではP値は『P=0.38(比率でP =
0.33)
だから、有意差にはぜんぜん程遠いことになる。

 信頼区間(CI)は差の場合は『0』を跨がない、比率の場合は『1』を跨がないことが有意差の条件となる。

 この研究では差では『95%
CI, −1.2 to 0.4
』と『0』を跨ぎ、

 比率では『
CI,
0.54 to 1.23
』と『1』を跨いでいる。


 つまり『有意差なし』ということだ。サイコロを振って3より小さい数が出ることもあるように、統計的にはこの研究で『-0.3%』と出たことも偶然である。何度も同じ条件で実験をした場合はマスク群に感染が多いことも十分ありうると考えられる。


 この研究の結果はあくまでも『マスクが感染を減らすという因果関係は否定された』と言うことだ。 それは論文の中での議論がどうあっても覆すことはできない科学的事実である。


 ところが、マスクの有効性を信じたい人はそれを認めたがらない。人は誰しも自分が信じたいことだけを信じ、そうでないことは無視したり否定したりする傾向がある。そうした認知を『確証バイアス』と言う。


 例えば、この論文の序論で「観察的なエビデンスではマスクがSARS-CoV-2の感染を減らすことが示唆されている」などと書かれているから、この論文はマスクの有効性を否定していない、などと言いだす人がいる。それはこの研究が行われた背景に過ぎないのに、研究結果よりそうした自分に都合の良い文言しか目に入らなくなるのは『確証バイアス』の典型だ。(そもそも観察的エビデンスは相関関係は示せても因果関係は示せない


 しかも実は引用文献の中にはマスクが感染を減らしたことを示す観察研究すら無い。マスクが顔を直接触ることを増やしたという研究と減らしたという研究(引用文献8,9)があるだけだ。(直接顔を触る機会が減った以上にマスクを触る機会が増えていることだろう)  


 この研究の前提となった「マスクが感染を減らすことが示唆されている」というのは思い込みで、それを示す観察的エビデンスすら実は存在しなかったことを窺わせる。(あるなら引用したはずだ)


2 この実験はマスク群が有利にデザインされていた

 この研究はマスクの効果を証明するために行われた。だからマスク群で感染が減るように様々な工夫がされている。


 第一に、サージカルマスク(医療用のマスク)が用いられていることだ。この実験では、マスク群の対象者に対し、1ヶ月の実験期間に『50枚のサージカルマスクが供給された』


 さらにマスク群の対象者はマスクの適切な使い方の説明を受けた。


 実際には、市中で多くの一般市民が着用しているのは繰り返し使える布マスクであり、使い捨てのサージカルマスクでは無い。適切な使い方も教わらない。

 医療従事者を対象にした研究では、布マスクはサージカルマスクの13倍、マスク無しのコントロール群より有意に呼吸器感染症が多かった。


 サージカルマスクを毎日1回以上に交換させれば、同じ布マスクを何日も使い続けている実際の一般市民よりはるかに(13倍以上)有利な条件だったと考えられるが、それでも有意差は出なかったのだ。


 もしこれが繰り返し使う布マスクだったなら、マスク群の感染ははるかに多くなったことが予想される。


 またこの実験が行われたのは、4月〜5月デンマークであった。デンマークは北欧であり、首都コペンハーゲンのこの時期の日照時間は1415時間以上になる。


 コロナウイルスは日光で2分で失活することが知られており、日照の多い時期には感染が広まりにくい。(現に北半球で第1波とされる4月〜5月より秋以降の方がPCR陽性者数ははるかに増えている)



 感染が広まりにくければ、差が出にくくなる。またマスクに付着したウイルスも日光に当たることによって失活しやすくなる。

 もし秋以降、日照の少ない時期に同様の実験がされていたなら大きな差でマスク群に感染者が出ていたかもしれない。

 実際に、9月以降マスク義務化を強化したスペイン・フランス・イギリスなどはいずれもマスク義務化を強化して以降に感染者が急増し再ロックダウンに至っている。マスク着用を勧めないスウェーデンでも感染者は増えているが、マスク義務化国よりはるかにましである。



3 マスク群の家族に感染が多かった理由

 この研究ではもう一つ興味深い結果が得られた。


 マスク群の家族の方が、コントロール群の家族より感染が多かったのだ。


 多かったと言っても53:39で、統計的に有意かどうかはわからない。

 だから偶然かもしれないが、必然的にそうなる理由も存在する。

 それは以前ご紹介したマスクの『ウイルスお持ち帰りパック』効果だ。



 コロナウイルスの持続時間を調べた研究で、マスクは内側で4日、外側で7日、検討された多くの素材の中でもウイルスが最も長く感染力を持続したのだ。




 空気中ならコロナウイルスは3時間で失活するのにマスクは内外からウイルスを集め長生きさせ、着けた人が呼吸するたびに、手で触るたびに、活きたウイルスをばら撒くことを可能にするのだ。

 外されてからも、家のゴミ箱で、机の上で、ポケットの中で、マスクは何日もウイルスを保存し続け、ばら撒き続ける

 そうした効果を考えれば、マスク群の家族に感染が多かったのは当然とも思える。



 まとめ

 以上、この研究からマスク着用が感染を減らす有意な効果は否定された。

 それが科学的事実である。

 WHOCDC・各国政府・知事、それらに盲従する情報弱者、その他マスクを着けさせたがる者がどれだけ多数派でどんなに唾を飛ばしてマスク有効を力説しようとも、科学的根拠にはならない。

 そればかりか、マスク着用者の家族は感染リスクが増える可能性があることが示唆された。

 以下、論文の概要の和訳。


デンマーク人のマスク着用者における他の公衆衛生的方法にマスク推奨を追加したことのコロナウイルス感染予防効果 ランダム化比較試験


掲載誌 Annals
of Internal Medicine


掲載日 20201118


要約


背景

観察的研究ではマスク着用がCOVD-19の感染を減らすことが示唆されている。観察された相関が非感染者のマスク着用によるのか(感染予防効果)、感染したマスク着用者からの感染を減らすのか(感染源コントロールによるのか、それとも両方なのかは明らかでない。


目的

マスクが一般的でなく公衆衛生的に推奨されていない国で、自宅外でマスク着用を推奨することでマスク着用者の感染リスクが減るかどうかを評価すること。


デザイン

ランダム化比較試験(DANMARK-19[COVID-19感染に対する防御のためのマスクを評価するデンマーク人研究])(ClinicalTraials.gov:NCT04337541)


状況

デンマーク,
2020
4~5


対象者

職業的にマスクを使用せず、自宅外で1日に3時間以上過ごす大人。


介入

COVID-19
に対するソーシャルディスタンスを取るように推奨し、加えて50枚のサージカルマスクの供給とその適切な使用法の説明を受け自宅外で他人といる時にマスク着用を推奨された群と、マスク着用を推奨されなかった群を比較した。


測定方法


第1結果は抗体検査、PCR、もしくは病院での診断による1ヶ月時点のマスク着用者のSARS-CoV-2感染とした。第2結果は他の呼吸器感染症ウイルスのPCR陽性率とした。


結果


3030人の参加者がマスク着用群として、2994人がコントロール群(非着用群)としてランダムに割り振られ、4862人が研究を完了した。SARS-CoV-2感染はマスク着用群の42(1.8%)、コントロール群の53(2.1%)に起こった。両群間の差は-0.3%
(95%
信頼区間,
-1.2~0.4%
P=0.38[有意差なし])(オッズ比0.82[信頼区間0.54~1.23P=0.33[有意差なし])であった。この研究には複数の欠陥があり追加研究を必要とする。しかしながら、この研究で観察された差は統計的に有意でなく、その95%信頼区間はマスクの推奨は感染の46%減少から23%増加に相当する。


限界


決定的で無い結果、喪失したデータ、マスク着用の遵守に差があること、自宅での自己検査結果の報告であること、盲検ではないこと、マスク着用者から他人への感染は減らしたかもしれないことの無評価


結論


他の公衆衛生的方法に加えてサージカルマスクの着用を推奨したことは、感染率が高くなく、ある程度ソーシャルディスタンスが取られ、マスク着用が一般的でない社会において、50%以上の確率でSARS-CoV-2の感染率を減らさなかった。このデータはより程度の低い個人感染予防法と同程度である。


主要な資金源


Salling財団(デンマークの2つのデパートを営む小売企業、資本の19%をデンマークの運輸グループA.P.Moller-Maersk
Group
による)

https://en.sallinggroup.com/about-us/


(追記)こちらは他の方のまとめ。


 特に最後のところが重要です。この論文は発表までに一流医学誌が軒並みその結論ゆえに掲載を拒否したことが話題となりました。

 まさにそれらの雑誌は
『載せない無責任』を選択したと言えます。


コメントに対する回答


日々予め幸せ


いしいじんぺい 予幸医学を提唱する医師。トライアスリート。PHC(プラスの健康コンサルティング)主催


freudigさん、
この記事のメインテーマはあくまでデンマークの6,000人以上を対象としたランダム化比較試験(RCT)です。COVID-19とマスクのRCTはまだ他にありませんので、当然その他の論文は過去の他呼吸器感染症とマスクについてのRCTになります。そのいずれでも有意な効果が見られなかったと言うところがポイントです。



ryuk5さん、
医学研究は様々な思惑に基づいて行われます。結論が逆の研究があることは自然です。観察研究だけでもメタ解析はできます。ただ因果関係を言うにはRCTが必要なので、観察研究だけのメタ解析では因果関係は言えません。

 ご紹介いただいたnote記事(この記事ではないもの)で「マスクは感染リスクを15%にする(85%低減)と証明した」と書いているのは明らかな誤りで、正確には「マスク使用群で感染リスクが15%低下したことが観察された(それがマスクが原因とは限らないが)」となります。観察研究はマスク使用群と非着用群の条件を揃えていないので、マスクが原因とは言えないのです。

 特に研究者が結果に意図を持っている場合、観察研究は対象者を選択できるためRCTよりはるかに操作が容易になります。ウソをまとめて解析すればやはりその結果はウソになります。

「信頼性」と言っても、何を信頼するかはその人によりますが、現実との矛盾は隠しきれません。

 「デマ撲滅ファクトチェック集」と称する伊賀治氏のnoteがまさに示してくださっているのではないでしょうか。


「スウェーデンで変異株が子供たちに広がって死亡も12人」のソースと思われるツイートを発見しましたが、その数字は昨年からの合計で、変異株は関係ないのではないかと思われます。スウェーデンの宮川絢子先生に質問してみました。


やはり12人はスウェーデンでCOVIDで亡くなった子の総数だそうです。変異株は関係ありません。重篤な余病ありの子達だそうで、マスクも自粛も関係ないでしょう。

https://twitter.com/AyakoMiyakawa/status/1376108897505796100


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新型コロナワクチン接種 関連 副反応・副作用

報告された副反応・副作用
https://www.evernote.com/shard/s300/sh/a0b94eac-58e3-4583-b6a0-da0a70d73f99/fd58a7d1b752554c66807969b84cbf17

ワクチンの副作用について、ファイザー社のワクチン「コミナティ」によるものを見てみましょう。「新型コロナワクチンの投与開始初期の重点的調査」(コホート調査)によると、今回の新型コロナワクチン接種後の副作用としてよく報告されたものは、接種部位の痛み/全身倦怠感//頭痛/発熱でした。これらの副反応は、1回目より2回目、そして年齢が低い方が強くみられました。
 



 


 接種部位の痛み 


 全身倦怠感 


 頭痛 


 37.5℃以上の発熱 


 1回目 


90%


23%


21%


3.3%


 2回目


90%


68%


54%


38.1%

2回目接種後に発熱した方の割合は、2030代では50%前後でしたが、65歳以上では9%でした。副反応の強さは女性の方が男性よりも強く、頭痛は男性37%、女性62%37.5℃以上の発熱は男性30%、女性は42%と報告されています。こうした症状の多くは、1日か数日で改善しています。


接種後に死亡、報告悩む医療機関…遺族は「国に伝えて」


2021/05/09 09:00


 新型コロナウイルスのワクチン接種後に死亡した人を巡り、副反応の疑いがある・・・・旭川赤十字病院では、接種翌日に死亡した男性について、因果関係はないとみていったん国への報告を見送った後、・・・・同病院事務職員の40歳代男性。3月19日に接種し、翌20日に体調が急変し、死亡が確認された。死因は急性大動脈解離による心タンポナーデだった。


 厚生労働省によると、・・・・アナフィラキシー以外の重大な副反応については明確にわかっておらず、同省が定めた報告の基準では、「医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、・・・・「過去のワクチンの症例などを踏まえて、因果関係はない」と判断。


4月27日までに19例の死亡例が報告された。中野貴司・川崎医科大教授(感染症学)は、「副反応の全容は未解明のため、・・・・いずれは今よりも詳細な報告基準を設けるべきだろう。


原文:


https://www.evernote.com/shard/s300/sh/0878e17c-c8b6-48c3-bbd6-fdb7a901e13b/4ebd18d0acd0c4ff92aec597def6f4ac



イスラエルのコロナ減少は本当にワクチンの効果か?


2021516
元記事:https://www.evernote.com/shard/s300/sh/cf8a0970-85b6-1024-70bb-9ecdb4559a57/2e939e5b1a0898d51ec85bb827578163


下記のように論文はいくら出してもいい。しかし査読される前のものは、ほとんど価値はない。唯一、興味を引くとか可能性を喚起するだけです。「永久電池ができた!」ぐらいのものである。自然に減っているのが少し早くなったかな? というレベルです。


というのは全世界で同じような減少傾向が見られています。ワクチンをしていない国でもです。このイスラエルの例は、別の論文によれば、「重症化率は10%抑えられる」程度だそうです。


動画:
ワクチンの罠:
本要約チャンネル:https://youtu.be/lhlZ6OLwfUo


岡田雅彦:新型コロナ向けの未承認遺伝子改変型のワクチンの危険性
https://www.evernote.com/shard/s300/sh/08eec58a-2377-9847-f0b0-ccba0bc8522d/2ba7c6220ce1f2949f6d1717e7263bab


2021516日まで

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2021年05月05日及川幸久氏の国際情勢を元記事に対する解説と疑問


インドの近況:
パンデミックがインド最悪の危機となっている。
感染者は1日38万人(確認者だけ)である。
地獄のような状況がインドで展開している。


5月1日のFT通信記事:
インドは独立以来最悪の危機である。
第2波が目がめまぐるしい速度である。
4月の29日だけで感染者の数が38万6000人過去最高
死者が1日で3502人


被害者推計:
死者の数の実数はこれよりはるかに多いと推測される。
カウントできた数だけであるから。


おかしな点:
インド型変異株と言われている武漢肺炎が今広がっているのではないか。
インドでは第二波と呼ばれている。
前回のパンデミックよりもスピードが早い。


医療崩壊の現況:
FTの記事の中で、
インドの中の病院がもう完璧に医療崩壊している。
死者者が多いのでこの火葬も追いつかない。


ヒューイット氏談:
ワシントンポストで定期的にコラムを書いている方で、
ラジオパーソナリティでヒューイット。
「CCP(志那中共)にその責任が有るはずだ。にもかかわらず、
志那中共の隣国のインドが最大の代償を払わされている。


武漢肺炎:
志那中共の武漢から始まって居るのは事実。
生物兵器として開発したのは、別として、
一定期間、国際社会にきちっと報告しなかった
その間に国境を越えて世界中に広がっていた。


志那中共の報告義務の怠り:
志那が報告義務を怠ったのは、
やはりどこまでも志那中共に大きな責任がある。
一番代償を払わされているのが
志那中共と国境を接しているこのインドである。


その志那中共の反応:
カエルバス氏は
志那中共のSNS微博にこんなのが掲載してたと紹介
微博の中の写真
 志那中共の開発している宇宙ロケットと
 インドの火葬場の写真
 これを二つ並べて以下の文章をおいた。


写真解説:
 志那中共はロケットに点火
 インドは火葬場に点火


微博では:
インド人の多くの死を喜ぶ気持ちが多かったとわかる。
人の不幸を喜ぶようなこういう志那人の反応だった。
中共公式のメディアのモラル欠如に世界は驚くべきである。
これに対して世界のメディアはもっと驚くべきである。


アメリカのバイデン政権の官僚:
我々は我々ができることを全てインドのためにすでにやった。
インドのモディー政権がバイデン政権に要請した。
そのあることをバイデンは断った。
それは、ワクチンの特許の放棄だった。

バイデン、冷たい対応ではないか?


ロシア製のワクチン:
プーチン大統領は、提案した。
スプートニク5」を全面的に提供すると。
インドとロシアとは2+2を始める。


パンデミックをきっかけとして:
インドとロシアの両国間における
外務大臣と防衛大臣外相と防衛省の定期的な会談(2+2)
ロシアとインドの急接近している。


2+2とは:
防衛大臣と外務大臣の交流


インドが2+2は:
アメリカと日本とオーストラリアだけだった。
そこにロシアが加わる。
インド太平洋に関しての対志那中共の連合であるQUAD(クワッド)
そこにロシアがやる、これは異例中の異例だ。
インドとロシアが急接近するのを志那中共は恐れていること。


日本のインドに対する支援:
300台の酸素吸入機(数量不詳)

本当に3百台ならその数は十分だろうか?


インドの変異株は
インド向けの生物兵器ではないか?
周辺国では起きていない。


疑いの理由:
こんな突然これだけ猛スピードでインドだけで起きている。
致死率が非常に高いのは、おかしくないか?
どこかの国がインドを対象に攻撃を仕掛けたのではないか?
インドの周辺の国々では起きていない。
周辺国とはパキスタンスリランカアフガニスタンネパール。


CCPが対インド攻撃か:
仕掛けたのは志那中共ではないか?

バイオウェポンではないか?
生物兵器じゃないか?


気ままな父さんの結論:
志那人は、人としてあるまじき行為をする人が多い。
インドと志那中共は戦争状態なのかもしれない。


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性別:
男性
誕生日:
1956/10/12
職業:
フリーター
趣味:
預言 つぶやき 経済統計 数学
自己紹介:
海外を渡って、所謂イルミナティ(気弱な金持ちの互助会)と対峙している世界を見た。
その中に飛び込んだ経験から、陰謀論的な書き込みに見えるかもしれないけれどもが、
体験したもののとか確信したものを積み立てた結果を書いています。
ですが、普通の人には結構驚いてくれるかもしれませんね。
パッと目には陰謀論じゃないとみられることもある内容です。
すべて体験済のことがベースです。フィクションを書くつもりgはありません。
ま、そんな感じでオリジナルな分析で好きなこと書き込んでます。
IX お魚のマークです  I l o v e j e s u s
Skype=basic_income
プロフィール
HN:
気ままな父さん
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/10/12
職業:
フリーター
趣味:
預言 つぶやき 経済統計 数学
自己紹介:
海外を渡って、所謂イルミナティ(気弱な金持ちの互助会)と対峙している世界を見た。
その中に飛び込んだ経験から、陰謀論的な書き込みに見えるかもしれないけれどもが、
体験したもののとか確信したものを積み立てた結果を書いています。
ですが、普通の人には結構驚いてくれるかもしれませんね。
パッと目には陰謀論じゃないとみられることもある内容です。
すべて体験済のことがベースです。フィクションを書くつもりgはありません。
ま、そんな感じでオリジナルな分析で好きなこと書き込んでます。
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