1月6日、トランプ大統領はシームレスな政権の移行となるだろうと言った。

普通英語圏の人はその言語的特徴により主語と述語目的語をはっきりさせるものだ。
そしてトランプは誰に非常にわかりやすく話をするのが常である。

ところが、この時の演説に明確な言葉がない。「何処から何処への」が抜けているのだ。トランプにしては珍しい。

普通なら「どこから」は自分に決まっている。残りは「どこへ」である。
此の部分を「バイデン」とは言っていない。つまり否定しているのではないか？
やんわりとすぐにはわからないように、でもしっかりとした内容。芸術的だとさえ思う。

結論として、私は、此の抜けた部分に、「自分から自分へ」が入ると考えます。
そりゃアタリマエにシームレスだ。（笑）

つまり政権は第一次トランプから第二次トランプへと移行するだけなんでしょう。


余談：
大統領就任の儀式は1月20とは限りません。3月4日まで前例があります。

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