十戒に違反している現代世界

７日に１日は休まねばならない。
神は７日目に休まれた。だからその日を覚えて休むこと。
これは聖書の十戒の一つ。

聖書を見ていくと汚らわしい獣（もの）がやってきて、聖日に変更を加えると分かります。
いよいよ時代は押し迫って来ました。

そして今年もまた”汚らわしい”クリスマスの時期が近づいてきました。
キリストを知らない人々が酒に酔い嫁いだり娶ったりあたかも姦淫が許されるような季節がやっててきました。そんな雰囲気の中でいやがおうにも悪魔とか神とか天とか想像主についての話が出て来て興味をそそられることが多いでしょう。

そこで少し早いですが、聖日についての啓示が有ります。以下はその内容：

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題目：イエス・キリストは間違いなく安息日（土曜日）に礼拝をしていた

聖書の記録から言えることは、イエス・キリストは間違いなく安息日（土曜日）に礼拝をしていたということです。もちろん、12弟子達も同じです。聖書には安息日が土曜から日曜に変わったことを示す記事はありません。

「安息日を移動するように命じる明白な教えは、新約聖書の中には見あたりません。」

ということは、12弟子の最後の生き残りであるヨハネが死ぬ1世紀末までは真のクリスチャンは安息日（土曜日）に礼拝をしていたと考えられます。

アレクサンドリアのバルナバや殉教者ユスティノスによると、日曜礼拝が毎週行われるようになったのは、アレクサンドリアとローマで紀元130年頃だと言われます。

コンスタンチヌス帝が最初の日曜令を出したのは紀元321年で、364年のラオデキヤ会議で初めて教会から日曜令が出されました。

5世紀に歴史家のソクラテスはこう書きました。「ほとんど全世界のすべての教会は、毎週安息日に聖なる秘儀を行っている。しかし、アレキサンドリアとローマのクリスチャンは古来の伝統にもかかわらず、これをやめてしまった。」

日曜礼拝が始まった理由は、キリストの復活を記念してと言われますが、実際の主な理由は反ユダヤ主義にあります。

ユダヤ人はローマ帝国内で何度も暴動を起こしました。そのため、ユダヤ人はローマ政府から弾圧され、ユダヤ人と同一視されて迷惑を受けたクリスチャンたちが、ユダヤ教徒の違いを明らかにするために日曜日を守るようになりました。（差別を受け入れた）クリスチャンは、土曜日を守るユダヤ教徒とは別のグループであることを示すために、土曜ではなく日曜に礼拝したのです。

ユスティノスは(100ー165）は「安息日は神の罰を受けるべきユダヤ人に与えられたしるしであって、彼らを他の国民やクリスチャンから区別するものであった」と書いています。

日曜日が選ばれた第一の理由はローマの宗教であった太陽礼拝を受け入れたためです。太陽神の誕生日と考えられた12月25日をキリストの誕生日（クリスマス）として受け入れたのも、太陽神礼拝の影響です。太陽を表す日曜日は、キリストの復活の日であり、創造の第一日目です。そこでこの二つを記念して、土曜日の代わりの日として、日曜日が選ばれ、礼拝されるようになりました。

したがって、日曜礼拝は聖書に根拠はなく、また使徒の権威にもよりません。それは教会（下記の注）の権威に基づくものと言えます。
以上　by Fresono氏


（注）：
この「教会の権威」の「教会」とは「ローマ法王庁由来の教会（カトリック教会）」のことであり、カ教会の権威とは、神の流れとか、聖徒たちでも神の選民の血筋の流れでもない政治的なものです。
　by きままな父さん

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